私が担当した東京及び地方の木造防音室は、地元の建築士・工務店と一緒に協力して取り組んできたものが大半でした。もちろん、難しい内容の施工は私の専属チームに担当してもらいました。

ですが、木造住宅など在来工法の木造建物であれば地元の建築士・工務店のほうがアフターサービスや資材の仕入れなどの面で好都合であり、施主としても、そのほうが安心だと思います。

大手企業や新興住宅メーカーは広告などの営業に力を入れるだけで、はっきり言って木造新築の楽器防音室のことを何もわかっていません。
しかも窓口は素人同然の営業マンです。ちょっとした質問をしても社内で検討しますと言って長い間待たせることがあるので、施主の希望するスケジュールがずれこみ、音響・防音設計に十分な検討を行う時間がなくなることもあります。

木造新築住宅を依頼するなら、出来る限り老舗で地元の良心的な業者に施工などを任せたほうが良いです。防音室だけ専門業者に相談して進めれば対応できると思います。

ちなみに、防音室を専門業者に相談する場合は、建物全体の換気システムや構造的な工法を決める前にコンサルティングを依頼したほうが無難です。

そのほうが弱点の少ない、費用対効果の高い防音室ができます。