【追記:2017.02.02】
最新の分析情報を踏まえて近日中に防音材ページの「制振フェルト」のページを更新する予定です。
遮音特性の分析結果の速報をご紹介します。
・旧製品の「制振フェルト80(厚さ6ミリ)」は125Hz以下の周波数帯において衝撃音・重量音の軽減効果が遮音ゴムを併用することで相乗効果がでます。楽器の特性を考慮すると、ドラム、チェロ、大型マリンバ、コントラバスなど低音域の振動が強い楽器の対策により適しています。また、大人の重い足音に効果があります。
・新製品の「制振フェルト180(厚さ5ミリ)」は、125Hz以上の周波数帯において衝撃音・振動音の軽減効果が遮音ゴムを併用すると相乗効果により高まります。適する楽器としては周波数帯の広いアップライトピアノ、グランドピアノ、オルガンなどです。足音については軽量衝撃音が1/3から1/4に軽減されるという特性があります。

とくに新製品は耐久性に優れているので木造の壁・床の制振対策に活用しやすく、床鳴りの心配が少ないです。用途に応じて両製品を組み合わせることがベストですが、旧製品は生産枚数が少ないためご注文にはご注意ください。
なお、新製品は生産枚数に特に制限はありませんが、200枚以上の納品には準備にある程度の日数がかかります。旧製品は70枚を超える納品には3週間以上かかる場合があり、予告なくメーカーが生産を中止する場合があります。
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おまたせしました。新製品の制振材「制振フェルト180」が本日、メーカー倉庫に入荷しました。
すでにサンプル材と手持ちの遮音ゴムを重ねて、衝撃音の吸収・減衰効果を旧製品の制振フェルト80と比べてみました。

ほとんど効果は甲乙つけがたい出来ですが、新製品のほうが繊維密度が倍以上あり、重量音に対する耐久性などが更に期待できそうです。
*近日中に実際の施工仕様を複数のパターンで実験した数値が詳細に入ってきますので、軽量音と重量音の比較が分かります。

旧製品は生産が縮小されるため、生産数が少なくなる一方、新製品は多量に生産可能なラインを確保しました。今までのような枚数制限がなくなり、お待たせする現場が少なくなると思います。

また、ピアノなど重量音に対する絶縁・振動吸収効果を高めていますので、効果の持続する年月が長くなる見込みです。
従来のフェルト繊維に加えて、麻(リネン)の植物繊維を織り込み、吸湿性と引張強度など耐久性を強化しましたので、DIYでの活用や防音工事など幅広く活用できるものです。

新製品は910×910サイズ(概ね畳半分の大きさ)、厚さ5ミリの仕様です。特注品のため10枚以上1枚単位で発注いたします。
*11枚、12枚などのご注文です。
なお、200枚を超えるご注文は納期に余裕をもってご依頼ください。