既製の防音材の活用(2018年4月号)

木造新築の防音室を建築条件付きの物件に併設する相談をお受けすることがあります。

その場合、施工業者は既に決まっており、使用する防音材の製品まで指定されていることがありますが、防音職人のブログ記事を見て不安になった相談者(施主)が防音相談の予約をされます。

当サイトに記載されている製品を使わなければならないのか?というご質問ですが、既製品でも活用方法や施工説明図を作成するコンサルティング契約をしていただければ、具体的な施工指示書を作成できます。

どうしても問題となる資材や仕様は変更させていただきますが、新築業者が施工できるように防音説明図を納品します。
具体的な既製品も提示しますので、制約の中でベストな設計仕様を作ります。

問題点と改善すべき箇所は明示してアドバイスします。施工手順や納まりなど理解できるように施工説明図を添付しますので、大丈夫です。

既製の防音材も多様なものがあるので、新築を計画されているかたは、早目にご相談ください。

必ずしも防音職人の取り扱い製品を使わなければ出来ないということではありません。

まずは、設計プランをご持参いただければ改善すべき点などをチェックします。