先日のピアノ教室のための木造防音室をご希望の方から、約12帖のピアノ防音室をご相談されました。

その際、相談者の知人のピアノ防音室を見に行かれて、性能の悪さに驚かれて、木造防音室そのものに不安があるということでした。その防音室の工事費用は約100万円(約6帖)。
そのため、12帖で換算すると200万円でも、このような音漏れの酷い状況になるのかという話ですが、それはないです。

ですが、専門業者に対する不信感はそうとうなものであり、私の担当した現場を見せてほしいという希望です。見ても性能や音響の良さは理解できると思いますが、工事中の様子と言うか、設計施工内容を見ないと、その価値は分からないと思います。

未契約のかたに、詳細な設計は閲覧させるわけには行きませんので、一応、私の担当した現場を元依頼者に見学ということで、打診することにしました。
東京都内では、木造ピアノ教室は2件しか見学できないので、地元の現場を紹介することにしました。

ちなみに、上記の音漏れの酷い木造ピアノ室の件ですが、私が調べたところ、検索ではかなり上位に出てくる業者のようです。
この業者の工法は、約6帖ならD-40で約100万円という安易な設定で仕事を受けているそうです。
*D-40とは既存の窓に内窓を付けた時の遮音性能と同等です。本当に最低レベルの防音工事です。

建物の構造や設計内容を確認しないで、いきなり金額を提示する営業は悪質です。
まずは、物件の状況や環境を確認してから提案書・見積りを提示すべきです。木造を甘く見ており、特長を活かそうという姿勢がないと思います。

防音職人では、費用対効果の高い木造防音室を提案しています。金額によって大幅なレベルダウンをするような乱暴な設計はしませんので、ご安心ください。
出来る限りの提案をいたしますので、率直に希望されるレベルや演奏時間帯、使用する楽器などの詳細をお知らせください。
ピアノ木造防音室の事例