音楽教室を応援するページ｜ピアノ教室・防音室の事例
ピアノ・リトミックなど音楽教室にとって不可欠なものが防音室です。高額な買い物であるにも関わらず音響や遮音性能不足という欠陥事例が少なくありません。
専門業者の知名度が必ずしも信頼性に直結していないという不幸な業界の産物でもあります。
当サイトでは、リスク回避の参考になる防音室の新築計画や改善対策の事例のほか、知人のピアノなど音楽教室を紹介します。
【音楽教室を応援する３つの方策】
・音楽教室で使用する防音室構築のコストを抑える（メリハリのある設計・施工、薄いコンパクト防音）。※設計・施工事例
・音響を依頼者のＤＩＹ対策と家具配置で最適化できるようにサポートする。
・音楽教室（ピアノ、リトミック、ヴァイオリン、ギター、和楽器など）のウェブサイトをリンクする。
→防音室・音楽教室リンク
鉛の遮音パネルと石膏ボードを重ね、空洞部には発泡断熱材を充填して造られたピアノ教室の防音室。実は致命的な欠陥がいくつかあります。
それは「音漏れが目立つ」「反響が強すぎてピアノ演奏が出来ない」「戸外からの子供の声も筒抜け」という状況になりました。これは東京だけでなく地方の現場でも同様の事例が起きています。 これを改善するにはどうしたら良いのでしょうか。（防音職人に相談される典型事例です）
「理想的な遮音材の活用」「素材の周波数特性」「木材・吸音板による音響」「壁や床の制振」を意識しながら改善・計画することが重要です。
私は今までいただいた相談の中で、この４つの方針をもとに問題を改善したり、新築の防音室を施主のご希望に合わせて構築してきました。
＊参考事例：木造防音室（ピアノなど楽器）
上記の写真の事例は、ある音楽家（ピアノ教室）から依頼された新築木造防音室ですが、木材を活かした適度な音響が感じられる空間となりました。木造家屋ならではのピアノ室です。 予算と新築業者の技術的な力量不足のため、床が少し響きすぎる仕様になり、完成後にＤＩＹでインシュレーターと床材の間に制振材を挟んで調整しました。
音楽教室の事例
音楽防音室（教室）を計画されている施主には、ほかの新築・リフォームによる音楽教室が重要な情報源になります。
＊見学可能なピアノ・リトミック教室（東京都国立市、木造）：木造ピアノ防音室
音楽教室の概要を見るには、主宰者のホームページや専門家の設計・施工事例などが非常に参考になります。また、見学を希望する場合は直接、主宰者にお願いすると良いと思います。
サポートページ・プランニング・オフィス（音楽教室を応援するサイトの運営者）
西国立駅付近、国立音楽大学の付属小学校・高校（東京都国立市）の近所で開業した「音響・防音設計、コンサルティング」の専門業者です。
＊平成16年（2004年）8月に開業
＊プロフィール（法定表記）：事業者概要
→防音相談・コンサルティング｜
相談場所
＊プライベートブログ→ＤＩＹウェブ構築と防音体験｜できるだけＤＩＹ