防音材の今後の見通しについて

防音職人で取り扱っている防音材ですが、取引先メーカーの流通システム・価格改定などにより、年内いっぱいで生産・取引中止、または生産縮小になる製品が出てくる見込みです。

御注文から出荷・納品までの期間が大幅に増える、送料・梱包経費が値上がりするなどの影響も出ることが考えられます。

特に影響が出やすい製品は、遮音ゴムマットR、吸音ウール50ミリ通常品です。
*すでに関連製品の一つが取扱い中止になりました。
取扱い中止になる場合もありますので、ご了承ください。

今後の対策として、防音職人では、市販品と木材を活用した防音設計の標準化を進めています。現場における音測定やお客様からのフィードバックを分析してから補正する予定です。
*現在、分析中ですが、ほぼ目途が付いてきました。

魂のない商いを行うメーカーとの取引を見直す予定ですが、すでに防音職人では木材の効果を活用した仕様、防音材に過度に依存しない対策を積極的に進めているところです。

【追記:2013.09.18】
取扱い製品のうち、「制振ゴムマット」が本日、10月出荷分より値上がりの見込みであるとメーカーから通告されたようです。
現在、提携先などを通じて同等以上の遮音ゴム製品の仕入れを、別ルートより打診中ですが、仕入れ価格などの変動幅により、10月から取扱い製品の休止、変更を行う見込みです。あまりの勝手な防音材メーカーの値上げなどには腹が立ちますが、現在、取引先の返事待ちです。

なお、「制振フェルト」「吸音ウール20ミリ」については、今のところ値上げの通告はありません。