2020年3月1日 / 最終更新日時 : 2020年2月26日 防音職人 防音職人だより 石膏ボード二重張りはピアノ室には逆効果(2020年3月号) 木造ピアノ室を施工する際に、石膏ボードは一般的な建築業者にとっては、最も多用する建材ですが、音響と防音効果という観点にしぼるとマッチしない建材です。 詳しくは次のコンテンツページと下の画像をご覧ください。 →木造ピアノ室 […]
2020年2月1日 / 最終更新日時 : 2020年1月26日 防音職人 防音職人だより 鉛遮音パネル・浮床工法は木造防音室には不適格(2020年2月号) 一般的に住宅の音楽防音室に鉛遮音パネルを使用する業者は素人です。 それはコインシデンスや音響などを無視しているからです。また、過重量となる浮床工法は木造建物への負担が大きい割には費用対効果が低く、とくにピアノ防音室には不 […]
2020年1月1日 / 最終更新日時 : 2019年12月29日 防音職人 防音職人だより 薄型壁防音の最新仕様(2020年1月号) 2019年に木造防音室(ピアノ、チェンバロ、オルガン、ヴァイオリン、サックス、ギターなど)や新築住宅の壁面の防音対策の薄型仕様を新たに開発しました。 壁紙仕上げを含めて厚さ約18ミリから27ミリです。木造では専門業者の中 […]
2019年12月1日 / 最終更新日時 : 2019年11月25日 防音職人 防音職人だより 防音材の課題は固体音遮断性能にある(2019年12月号) 市販されている大半の防音材は固体伝播音遮断性能、いわゆる制振性能が弱いものが多く、耐久性を考慮すると費用対効果が低いです。 薄くて面密度の低い遮音シート、リサイクルゴムで作られた遮音ゴム、鉛シートなど制振性が弱く、空気伝 […]
2019年11月1日 / 最終更新日時 : 2019年10月27日 防音職人 防音職人だより 木造音楽室の相談事例分析(2019年11月号) 他の専門業者が失敗した木造防音室の仕様を分析すると、大半が遮音パネル(既製品)とグラスウール、石膏ボード、遮音シート(厚さ約1ミリ~1.2ミリ)を中心に構成されていることが分かります。 また、壁の遮音性能は確保されていて […]
2019年10月1日 / 最終更新日時 : 2019年10月1日 防音職人 防音職人だより 薄い防音構造のメリット(2019年10月号) 一般住宅の生活防音や木造の音楽防音室において、薄い防音構造は重要なメリットがあります。 たとえば、約8帖の音楽防音室の防音壁を厚さ18センチ~20センチ程度の構造で造ると、部屋は約6帖程度になり狭くなります。 また、天井 […]
2019年9月1日 / 最終更新日時 : 2019年8月29日 防音職人 防音職人だより 防音室と珪藻土(2019年9月号) 珪藻土ほどあいまいで効果が拡大解釈されている素材は少ないと思います。※重要な事例なので、他のブログで投稿した記事に補足して述べます。 調湿効果についてはベテランの左官職人でもわからないと言います。それに珪藻土の製品は純粋 […]
2019年8月1日 / 最終更新日時 : 2019年7月25日 防音職人 防音職人だより 専門業者の防音設計には欠陥がある(2019年8月号) 防音職人のウェブサイトには、防音設計の基本は「遮音」「制振(防振)」「吸音」の3つの機能を複合化することだと明示しています。 ところが大半の専門業者の設計・施工には、制振・絶縁が欠落したり軽視されています。ある大手の専門 […]
2019年7月1日 / 最終更新日時 : 2019年6月26日 防音職人 防音職人だより 吸音材の豆知識(2019年7月号) 本稿は、別のブログで投稿した内容を補足して再掲します。 *防音相談でよく質問されたり、勘違いされる吸音材の留意点や防音設計の基本になるものです。 防音材は、遮音材、制振材、吸音材の3つを総称したものです。制振材は防振材を […]
2019年6月1日 / 最終更新日時 : 2019年5月21日 防音職人 防音職人だより 在来軸組工法を活かした木造防音室の要件(2019年6月号) 防音相談でよく質問されるのが、「木造を活かした構造とはなんでしょうか」という内容です。 今までの投稿と重複する内容を含みますが、防音設計上非常に重要なのでまとめて再掲します。 ・柱及び梁、大引き、束などの軸組工法は可変性 […]