piano05関東のグランドピアノ防音室の事例です。

この現場は、床・壁などの下地の補修箇所が多く、床の束補修や壁・床・天井の下地の交換を行い、下地組み全体の制振性と 耐久性を強化しました。この上で、制振材を壁・床に施工し、ピアノ演奏の際に生じる振動を抑え、壁と床が共振しないように絶縁する防音構造としました。

防音工事の結果、想定どおりの防音性能を得られ、良好な音環境を構築できました。間仕切壁も約120ミリの厚さでD-55以上、内側に約70ミリ補強した外壁はD-60の性能を出すことができました。